角度

ガーナ

腰をすこしひねって、体重を片足に置いて、
左肩を後ろに引いて下げて、ぐっと胸を張って、
頭から体幹への方向には、
まっすぐな軸が見えるようなのに、
身体はその軸に対してちゃんと捻られていて、
右腕は肩甲骨から、大きく力強く高くかかげられて、
左腕は見えないけれど、脱力して対照をつくっているんだろうな、
と、見えるような気がするのもうれしくなってしまう。

自分をかたどったものがなかなかない、なんて言っているけど、
等身大の人形だってありますよね。
でも、人形は人形だから。

この、ほんの一瞬の角度の取り方、
見えない力の張りつめ方、
生き生きと動いていたからこその静止がいいな、
と思ったので、記事にしてしまいました。




画像はお借りしています。ありがとうございます。
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「無私の日本人」

磯田道史先生の著作「無私の日本人」から、「穀田屋十三郎」を読んでみました。

その前に、先生自ら書かれたこちらの解説を読んで、
「この世にもともと他人事というものはない。
みんなで幸せになれる手段を模索していた」という一文に、たいへん感銘を受けました。

ある老人の執念がこの本を書かせた

この本は、一般向けの歴史書でも歴史エッセイでもなく、歴史の解説をはさんだ歴史小説です。


「人の心は種である。果てしない未来を拓く種である」
その種となるために心をつくし知恵を絞って奔走する、無私無欲の人々を描いています。


どこかで聞いた話だけれど、例えば、ひとりのお殿様を頂点として、主従制、上下関係が固められ、命令が下りて行く集団を「ツリー」という。
ひとりが頂点に立つのではなく、複数のリーダーがいて、それにつらなる人々がいて横の関係をつくり、目的をひとつにし協力しあう集団を「リゾーム」という。

江戸時代の武家社会は厳然とした「ツリー」が基本だけれど、庶民の間には「リゾーム」の原理がある。
この物語は、ツリー対リゾームのお話。

高い倫理観を支柱に、お金を武器に、平和のうちにたたかう一揆、一味同心する人々。
そして、粘り強い交渉をかさねた末に和解を見い出す、稀有な、驚異の物語です。

支配と被支配の絶対的な関係にある存在が、身分を越えて理解を通わせる。
それを媒介するのは文化の力。


このお殿様は文人であり、藩主としては「君臨すれども統治せず」に近いのではないかと思います。
その後撫民につとめたのかどうか、そこまで明らかにはされていませんでした。


吉岡宿復興の史実は、震災からの復興へのヒントを暗示している。
「みんなで幸せになれる手段を模索する」という精神は、
大震災から五年を経て、いまだ道半ばである復興を成し遂げるために、
探り続けなければならない基盤かと思います。





本を読む時間がなかなか取れず、記事が遅くなってしまいました。
少しずつ元のペースに戻れればと思います。

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少しは、落ち着いてきた

「殿、利息でござる!」
っていうタイトルで、
「笑って泣ける痛快時代劇」なんですね?
この映画、思いきりコメディーなんですよね?
「知恵と勇気と我慢」なんですよ!

もしかしたら、最後に出てくるお殿さまは、「泣ける」の担当なのかな??

それで、「庶民×お上」で、
「ゼニと頭は使いよう」なんですよ~
メッセージたっぷりですね~
コメディーだから(^^)

落ち着いてきた、というのか、やっと、慣れてきた~

「知恵と勇気と我慢」です!


CMや献血キャンペーンは、羽生選手本人だけど、
映画は「演技」なんですよね?

映画は、個人競技じゃないんですよ~


自分の一番好きな事、一番得意な事でこそ、貢献してほしい。
他のだれにもできないことができるのだから、っていう気持ちには変わりがない。

でも、どんなに音楽好きでイヤホンマニアでも、頼まれても歌わなかったのに。
貴重な貴重な夏の時間を使って、
映画に出ることは快諾したのなら、その志を買いましょうとも。

だって、ファンだから~


それで、私の「知恵」としては、今から「無私の日本人」を読もうと思います。
多分、原作はコメディーじゃないと思います。
まだ読んでいないのでわかりませんけれど。
きっと立ち直れると思います。
いや、ぜひ、立ち直りたい!
磯田先生、お願い!




あ、もちろん、コメディーがいけないっていうわけじゃありません。
でも、もし仮に、次のプログラムはチャップリンメドレーです、って言われたら、衝撃です…

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まさか・・・

まさかと思ったけど本当だったみたいですね。
眠れなくなってしまいました。

昨年の夏、「KENJIの部屋」でお仕事が大変…と言われていました。
7月に撮影したのならそれはスケジュール的にも大変だったろうなと思います。

だけど、「アイドルではなくアスリート」と何度も繰り返していたのに。
スケーターとしてスポンサーのCMに出演したり、
献血のキャンペーンに出ることと、
いくら仙台藩主の役とは言え、俳優として映画に出演することとは、
意味が違いすぎる。

仙台藩のお話だから?
震災に関連しているから?
東日本放送の記念事業だから?

磯田道史先生は震災史の研究もしていらっしゃる。
『天災から日本史を読みなおす』を読んで記事も書きました。
だから、その意義はよくわかります。

でもね。
畳の縁は、足で踏まないほうがいいと思う。

でもね。
映画出演は、引退してからにしてほしかった。




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キシリトールホワイトの彼

平安京の闇を切払う「SEIMEI」の世界から、しばし、平成の世の現実へと戻るべき時が来たようです。
そう、キシリトールホワイトの新しいCMです。
このさわやかさ、清潔感、透明感。

キシルトール 1

抜けるようなホワイトのスーツにゴールドのネクタイが素敵です。

キシリホワイト 4

少し短めのジャケットがなんともおしゃれで、よく似合っています。

キシリホワイト 3

「やさしく?包み込むように?そんな経験ないけどどうしよう」

キシリホワイト


そして、再びのクリアファイルです。
今日は難なく4種類を家に連れて帰りました。
もう一種はイオンにあるはずなのに選びそこねました…またガムを買いに行こう。

とにかくこのあたりでは、あるものはずっとある、ないものはずっとないのです。
だから、出店のないコンビニ限定なんて言われると、もう、いつまでもありません。

信じられない事に、このあたりのスーパーではいまだに赤いガーナの彼がいるのです。
レジの近くにあるロッテのコーナー、そこにはケースが下げられていて、今でも、微笑む彼がいるのです。
もう、そのままずっと、何年でもそこにいるつもりなのかしら。
白い彼を連れた私は、何ともせつない思いで、赤い彼の視線に目をふせました。



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