「KENJIの部屋」第3回 ニースの表彰式

羽生結弦選手エピソード3(前編)



フリー直後のインタビューで「逆に、僕たちは支えられて、元気をつけてあげるような立場ではなくて、逆にもらっている立場なんだという事を知って」と話した羽生選手。
初出場で3位という快挙です。
「自分にとって世界選手権ってすごく特別な場所で、自分が小さい頃から憧れてた選手がそこで激しい戦いをしてたというか、夢の舞台でもあったので。そこに立って、そこで表彰台に上がるっていうことは、ほぼ夢がかなったのと同じような体験だったんですね。ものすごくうれしかったのは覚えてます」

「キャー!」って何だろうと思っていたら、こんな表彰式だったのですね。



「ロミオ+ジュリエット」を熱演しながら登場して

Worlds 2012 表彰式 

飛び跳ねます

Worlds 2012 表彰式 1

もう、うれしい!

Worlds 2012 表彰式 2

まだ、踊ります。

Worlds 2012 表彰式 3

表彰台に上ってからも。

Worlds 2012 表彰式 5

最後には荒川さんが写真を撮ってくださっています。

Worlds 2012 表彰式 7

いったいどれだけうれしかったのでしょう!
ここまで、子供のように飛び跳ねて、全身で喜びを爆発させていたなんて。

そしてショートが苦手?
「感覚とリズムと理論をうまいバランスで組み合わせなきゃいけないっていうのが僕の考えなので、そのバランスが例えば1:1:1だったら、それが1:2:0.5とかになるともうバラバラになりますね」





画像は動画からお借りしました。ありがとうございます。
スポンサーサイト



テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

「フィギュアスケートの楽しみ方」その動画

レモンパイさまがレポートしてくださった「フィギュアスケートの楽しみ方」で取り上げられた動画をこちらでご紹介します。
滑走順の妙、試合の流れを感じ取っていただけるでしょうか。

2012世界選手権男子フリー

   

   

   





2005年全日本女子フリー











動画をお借りしています。ありがとうございます。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

長谷川仁美さんの「フィギュアスケートの楽しみ方」

ライター・長谷川仁美さんが朝日カルチャーセンターで開かれている講座「フィギュアスケートの楽しみ方」。

長谷川仁美さんのブログ

9月12日の「シーズンオフの今のうちに~試合の流れを意識する~」に、レモンパイさまが参加され、そのレポートを書いてくださいました。
貴重なレポートをお寄せくださった事に感謝を申し上げ、こちらに掲載させていただきます。


「2012世界選手権男子フリー」
「アボット選手26歳、すでに選手としてのピークは過ぎ、引退も囁かれていたそんな中、必ずしもベストの演技ではなくジャンプも好調ではなかったが、これぞ大人のスケートというしっとりした、素晴らしい演技、会場中がしっとり、うっとり、そこへ、ものすごい勢いで飛び出してきたのが17歳の羽生選手。
すでに関係者の間では注目されていたけれど、一般にはまだ無名に近く、この日の会場は、第3、第4グループに出るのがフランス人選手二人、フランス出身のイタリア人選手が目当ての観客が多数だった。
だから「あ、東洋の小さな子が出てきたよ」って感じだった。それが、あっという間に観客を虜に。特に転倒の後は、もう会場中が息をのんでいた。TV画面でも聞こえるが、歓声は本当に凄かった。

2012 world

そして第4グループのジュベールさん。3連覇(?)していたヨーロッパ選手権も台落ちし、絶不調、コーチにも引退をと言われて、「チキショーメ」と臨んだ大会。ノーミスで意地を見せ、拍手拍手。
この大会、羽生選手があまりに鮮烈でそちらに目が行ってしまうが、高橋選手が素晴らしかった。
チャン選手、スケーティングは流石、でもまあまあね。と軽く流されていました(笑い)「いいんですよ、もちろん、でも他の選手があまりに素晴らしかった」と後から言い直されていました(;'∀')」



「2005年全日本女子フリー」
「背水の陣で臨んだ、荒川さん、村主さん。
荒川さん、ベストコンディションではなかったが、ラストチャンスのオリンピックに絶対出る、そこへピークを持って行くための通過点としての及第点を取る場。
後半転倒しそうなジャンプも「絶対転ばない、手をつかない」という意志で跳んでいる。
村主さん、SPは7位と出遅れ、ここでいい演技をしなければ絶対ダメという追いいこまれた立場。
どこか怪我もしていて(記憶あいまい、ゴメンんなさい)本当に、絶体絶命だった。そこでの素晴らしい演技。
長谷川さんも泣いたそうです。動画を見せていただきながらのお話でしたが、私も涙が……。でした。
渾身の演技というのは絶対人を感動させますね。

2005 world

そして浅田選手15歳、他の選手たちと全く違って、プレッシャーゼロ、ジャンプも面白いように軽々決まって、本当に楽しそう。
今後はその浅田選手が荒川さんや村主さんの立場になる……。」

動画はこちらに掲載しました



レモンパイさまは「テープを取っていたのではないので、記憶違いもあるかも…」という事ですが、とても詳しく書いてくださいました。
その試合の光景が目に浮かび、会場内の張りつめた空気と、広がっていく感動の波が伝わってくるようです。
「試合の流れを意識する」、それも、ひとりずつリンクに登場して演技していく、フィギュアスケートならではの面白さですね。

レモンパイさま、本当にありがとうございました。
心から感謝いたします。

そして次回・講座のテーマは「ヤグディン vs プルシェンコ ~約4年間の壮絶な戦いを垣間見る~」なのですね?
レモンパイさま、また、素晴らしいレポートを、期待してもよろしいでしょうか!?





画像お借りいたしました。ありがとうございます。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

内発的モチベーション

「銀盤の王子たち」には、スポーツ心理学の児玉光雄先生も寄稿されていました

銀盤の王子たち

そこに「王者特有の内発的モチベーション」とありました。
羽生選手は、メダルやライバルに勝つといった外的な要因ではなく、今までの自分を超えた最高の演技がしたい、最高の自分と巡り会いたいという内的な要因を重視している。

内発的モチベーションについて、以前、ほんの少しだけ勉強したことがあります。
自分自身の達成感、充足感。自分で決めたのだ、そして自分はできるという感覚。
一方の外発的モチベーションでは、いつも外からの評価を求めてしまうので、それが物足りないと保つことができない。
でも、内発的モチベーションを保つことができれば、ずっと高い次元を目指し続けることができる。

ところが、内発的モチベーションが高くて頑張っていた人が、外から評価されると嫌になってしまう事がある、というのですから、人間は難しいと思いました。
人には、自分が主体的に自由に行動したいという欲求がある。
自分がやりたくてやっていたことを、あまりに周りの人に褒められると、まるで束縛されているように感じ、逃げ出したくなってしまう。
それをアンダーマイニングというのだそうです…これ以上は難しくて説明できません。
羽生選手は早稲田大学のeスクールで、スポーツにかかわるそんな心理学も勉強しているのかも?


そう言えば、羽生少年が練習の厳しさに「スケートやめて野球やろうかな」と弱音をはいた時、ご両親が「じゃあ、やめれば」と軽く言われたというエピソードを思い出しました。
羽生少年はそこで、子供ながらにも一生けんめいに考えて、結局、自分でスケートを選び取った。
その後も、リンクの閉鎖や震災の苦しみで、スケートをやめようかと悩んだ時も、やはりスケートを続ける決心をした。

壁にぶつかるたびに、自分の道を自分で決めた。
それが彼のモチベーションの原動力となっていったのかもしれません。

他の記事には尾木直樹先生の発言も。
「羽生選手の場合は金メダルだとか三冠だっていうのは関係がないんです。常に自分がイメージしている演技を追い求めているんです。だから彼に終わりはないんですよ」

織田信成さんとの対談で、荒川静香さんもおっしゃっていました。
「勝つことは見てない。自分の限界値への挑戦なんだろうね」

そうです。
たとえ今、十分な練習ができないとしても、必ずイメージトレーニングをして、スケートと自分とに、向き合っていると思います。



児玉先生はこんな本も書いておられるのですね…!



人気ブログランキングへ
画像感謝してお借りしました

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

音楽との調和「オペラ座の怪人」のジャンプそしてイナバウアー

シェイ=リーン・ボーンさん振付の「オペラ座の怪人」は、若々しく瑞々しいロミオとは全く違う、妖艶で官能的なファントムでした。

ファントム 仮面

そして素晴らしいのは、ボーカル入りの音楽を生かし、ドラマチックな高揚感のある、感動的なプログラムに仕上がっていたことです。
それは、プログラムのあらゆるところに散りばめられており、視覚と聴覚の両方から否応なく、観客を彼の演技に引き込んでいってしまうのです。

例えば、ジャンプのテイクオフ、ランディングと、音楽の高鳴りとを合わせ、見事に設計されていたこと。
ダイナミックな4Tの着地でジャーン!と重厚かつ衝撃的に。
超絶な3A+1Lo+3Sの入りでシュルルーン!と軽快かつ疾走感を持って。

全日本 ジャンプ

…思いだしただけで、もうどきどきです。
もちろん、羽生選手の技術の力が、振付の要求にちゃんと応えるからこそ、実現できる演出ですね!

そして荒川静香さんが「音楽とぴったりですね」と、とてもうれしそうだったイナバウアー。
これはルッツに続けて、It's over now the Music of the Night という歌詞のアクセントを拾う、という圧倒的な演出です。
the に続いて、力強く組まれ頭上に伸ばされる両腕。
それが翼のように大きく拡げられ解放される Night。
氷上に描かれる美しい弧の軌跡。
それらのすべてが一体となり、ファントムの感情を表現しています。

[広告] VPS


ルッツの着地でも音楽を見事に表現しているのがよくわかります。
なのでルッツを失敗してしまうと遅れを取りうまくつながりません

それからトラベリングキャメルもとても気になっているのですが、それについてはまた次回。


人気ブログランキングへ

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

プロフィール

yuzurufight

Author:yuzurufight
読んでくださってありがとうございました

あたらしい記事
あたらしいコメント
カテゴリ
月別アーカイブ
タグリスト

羽生結弦 世界選手権 SEIMEI バラード1番 オペラ座の怪人 NHK杯 ファンタジーオンアイス ファイナル 宇野昌磨 天と地のレクイエム オーサーコーチ 国別対抗戦 パトリックチャン 全日本 宮本賢二 野村萬斎 高橋大輔 フェルナンデス ソチオリンピック 浅田真央 織田信成 FaOI 町田樹 オータムクラシック 小塚崇彦 KENJIの部屋 全日本選手権 プルシェンコ 無良崇人 能登直 宮原知子 中国杯 スケートカナダ 陰陽師 デニス・テン 佐野稔 パトリック・チャン ナム・ニューエン 本田武史 村上大介 FaOI 24時間テレビ チーム・ブライアン ハビエルフェルナンデス ファントム アイスジュエルズ 鈴木明子 Number 四大陸選手権 パリの散歩道 ボーヤン・ジン クリケットクラブ あさイチ ビリーヴ DOI オリンピック 平昌オリンピック 都築章一郎 ガーナ 山本草太 阿部奈々美 ボーヤンジン クリアファイル 安倍晴明 フィギュアスケートTV スポーツ酒場語り亭 安藤美姫 盛岡エキシビション ジェフリー・バトル 野口美恵 手術 NHK杯 ショパン ジョニー・ウィアー 本郷理華 八木沼純子 シェイ=リーン・ボーン 荒川静香 花になれ ロッテガーナ 衣装 NHK バスクリン ブライアン・オーサー シェネル 中日賞 ロッテ DOI 樋口新葉 村上佳菜子 スケートアメリカ デニステン 磯田道史 パパダキス フィギペディア アドラー ロミオとジュリエット 4回転 ロミオ+ジュリエット 四大陸 松岡修造 世阿弥 短歌 ロシア杯 村主章枝 トリプルアクセル フランス杯 仙台 世界ジュニア 花は咲く アオーレ長岡 トロント 俳句 闘争本能 ANA COC カナダ杯 ハビエル・フェルナンデス TCC 羽生結弦語録 リスフラン靭帯 ヤグディン 悲愴 樋口豊 カナダ選手権 欧州選手権 紅白 情熱大陸 スケーティング スターズオンアイス はたちの献血 ザヤックルール ナムニューエン アディアン アイスリンク仙台 岡崎真 ジャパンオープン きき湯 トゥクタミシェワ グレイシー・ゴールド ランビエール キシリトールホワイト 井上怜奈 G2 ジュベール イーグル 劇団四季 宇都宮直子 殿、利息でござる! 本田真凛 ジョニーウィアー フィギュアスケートLife 華原朋美 コーラスライン ティモシー・ゲーブル 川畑要 ラトデニ 4Lo 白岩優奈 ツィメルマン フロー ライフ ウィルソン フィギュアスケートライフ グランプリファイナル 献血キャンペーン 本田真凜 福間洸太朗 家庭画報 ジェフリーバトル 報道ステーション ブライアンオーサー Believe 献血 青嶋正 茂木健一郎 AERA 西野友毬 朝日スポーツ大賞 無私の日本人 題名のない音楽会 バレンタイン 長洲未来 清塚信也 シェイリーン 太田由希奈 ニューイヤーオンアイス ファイナルタイムトラベラー ネイサンチェン ケヴィンレイノルズ ゾーン 

あたらしいアイテム
検索はこちらから
QRコード
QR