技術と芸術

技術とは芸術に再現性をもたせたようなものだ
芸術の中で再現性が保証されているものを技術と呼んでいいかもしれない


アンドロイドの研究をされている石黒浩先生がそんな事をおっしゃっていました。

羽生選手の演技を見ていると、そこに展開されるのは確かに技術であるのに、どうして感動し心を惹かれるのだろう、と思います。
まして試合となればルールに従って評価され、点数によって冷徹に優劣がつけられます。
アスリートかアーティストか、と聞かれれば、彼はもちろんアスリートですと答えます。
人は技術に感動するのでしょうか。
トリプルアクセルや4回転トウループの高い技術を目にして、美しいと感じるのはなぜでしょう。
技術と芸術が対立すると考えれば、この疑問はずっと残ってしまいます。

技術を磨いた先に芸術が生まれる、という考えはあるかもしれません。
でも、技術とはもともと芸術のなかに含まれている、という石黒先生の考え方は興味深いと思いました。

先生はロボットを研究される科学者、アンドロイドは最先端の科学技術を駆使した成果です。
科学を極め技術を追求したくてアンドロイドを造っておられるのか、と思えばそうではなく、アンドロイドの研究は人間を研究する事なのだそうです。
そして究極には、人は人にしか興味がない、のだそうです。




ソースを明示できず申し訳ありません
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ハーフループという謎

ハーフループの入ったコンビネーションジャンプを初めて見たのは、いつの事だったでしょうか。
あれ、いま何かにつまずいたの?と思ってしまったことを告白します。

こちらの動画の冒頭は、プルシェンコ選手のソルトレイクシティ・オリンピックでのカルメン。
3A+1Lo+3Fを跳んでいます。



前シーズンまでの羽生結弦選手は、フリーで3Lz+1Lo+3Sを入れていました。
その基礎点は後半なので11.77点。

そして今シーズンはこれに変えて3A+1Lo+3S、14.52点にアップしてきました。
羽生選手の美しいアクセルが、さらに花開くような豪華な技です。
スローモーションで俯瞰すると、ジャンプの連なりが氷上に大きな弧を描いているのがよくわかります。

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Be~~!と長く強く伸ばすファントムの歌声、そしてシュルルン!と転換した音に合わせ、振り向きざまのこの三連続。
美しくのびやかな着氷姿勢までの流れの爽快さ、緊迫とカタルシス。

そして、この超絶な技を最初に決めたのはほかでもない、あのチャイナカップの時なのですね。
あの状況で、新しい技に挑戦し成功させるだなんて。
「跳べ!」と宙に向けて叫び、強烈に自分に命令していたのは、このジャンプのことだったのでしょうか。


NHK杯でこそうまくいかなかったけれど、全日本では体調の悪い中でも決めています。
あの芸術的なトリプルアクセルはいつでも、羽生選手の大きな力なのですね。
新しい大技に挑戦できるのも、盤石なアクセルがあるからこそ。
ありがとうアクセル!



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動画感謝してお借りしました

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スタミナは世界トップクラス

佐野稔さんが「中居正広のスポーツ!」で解説された羽生結弦選手の強さの秘密。
「唯一欠点があるとすれば?」と聞かれると
「う~ん見当たらないですねえ」と答える佐野さんです。

演技後半に難しいジャンプをたくさん入れたのが金メダルの最大の理由。
あえて後半にトリプルアクセルを二つ入れる、それができるのはとにかくスタミナがあるから。
シニアに上がった当初はまったくスタミナがなかったが、わずか一年でスタミナばりばりになった。
これは「カナダでスケートの基礎からやり直してスタミナを使わなくて済むようになったから」と村主さんがフォロー。

0203 TV special スタミナ- snapshot

ええと、2012年のNHK杯・フリーの映像が流れたけど、なぜわざわざNHKから映像を借りたの~
しかもこれは優勝した試合なのに、へろへろの例にされてしまった!
2012年と2014年を比べて「この一年間」っていうのも謎な計算だった。
他にも映像間違えてたけどまさか故意ですか

0203 TV special ジャンプ - snapshot

そして、高さと幅のあるジャンプ、これは体のバランスの良さ、非常に質のいい筋肉からきている。

0203 TV special 表現力 - snapshot

さらに表現力があり、観客を引き込んでしまう。
「ファンへの思いがすごく強く常に大切にしている」とはまた、村主さんです。

佐野さんからの羽生選手への評価は、どんどん高くなっているようですね。
去年の今頃は、羽生選手は「とにかくジャンプだ」、みたいに言っていたと思います。
それがこうして、スタミナも表現力もある選手として褒めてくださるようになるとは。

特に、「バラード1番」で、イーグルから3A、着地すぐのアウトイーグルからインイーグルへの流れが気に入っておられたようですね。
あんなことは普通の選手にはできないと。
「ながく滑っていましたね…」と、うっとりと感に堪えたような解説をしておられました。

佐野さんは、女子のスポーツと思われてきたフィギュアスケートを、男子のスポーツとして認めさせたい。
ずっとそう思ってきた人なんだろうと思います。
なので、佐野さんが言う「男ですね!」は、最大級の褒め言葉なのだと思います。


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